今日は痩せたかもしれない日記

痩せたかもしれない時に書きます

ダイエットコーラでダイエット、心のほう

雨の音で目が覚めて寝ていたことに気付く。あくびをして体を縮めつつ伸ばす。隙間に残っていた眠気が鳴き声のように口から漏れる。雨が降らないうちに出かけて帰ってこれてよかった。冷蔵庫まで歩き、コーラを飲む。痩せなければいけないのでもちろんダイエットコーラ。飲めば痩せるかもしれない。最近は忙しくて、ストレスになって、それが欲に変わる。欲求を満たすことでしか自分を保てなくなるのはよくない兆候のような気がする。だめだだめだと思いつつ後悔するのはいつも終わったあと。読むことがないかもしれない小説が増えて、読まずにブックオフに売ってしまう。買う瞬間まで、食べる瞬間までで終わってほしい。そうすればお金はたまり体は痩せていく。でも我慢ができないというか、自分が保てなくなってしまう。誰かに依存してしまう気がする。昔みたいに。誰かは誰かであって、人間ではないのかもしれないと思ってしまうみたいに、誰かは誰かであって、人間だった。自分が良いと思わない行いをするたびにタトゥーを入れたい。でも今の状態だとタトゥーが増えて肌が見えなくなって黒い塊になっていくだろう。そしたら誰にも気づかれない石のような存在。雨が強くなってきた。風も強いので雨が線のように流れて見えた。この部屋に引っ越す直前ある程度の荷物は運んで整理するだけだったけれど、まだ布団などは実家だったから帰ろうとしたのだけれど、その日も大雨だった。その日のほうが大雨だったかもしれない。大雨の中帰ろうとしたら、夜に外に出たことがなく道に迷ってしまい、家の周りをぐるぐると歩いた。もうズボンの半分は濡れて色を変えてしまい、今住んでいる部屋に戻った。着替えて、もうガスや水道には連絡をしていたので、お風呂にすぐに入って布団のないまま眠った。その日の雨に少しだけ似ている気がした。ゆかりさんから仕事が終わったという連絡。傘は持っているかと送ると、呆然としたぼのぼののスタンプが送られてきたので、最寄りの駅に何分に着くかを聞いた。
そして今。ゆかりさんは疲れてもう眠ってしまったので、僕は恋愛映画を音だけ聞きながら日記を書く。言葉に詰まると、先日購入した日記の本を1日分だけ読む。そしてまた書く。日記を書いている最中に、音声だけの恋愛映画はセックスを何回かしている。悲しそうな女の人の声にわざとらしい男の吐息が混ざって聞こえる。その中で浮かぶ言葉は本当に日記なのだろうか。そんなことを考える。考えれば痩せると思っている。動いている時には何も考えていない。動きながら何かを考える。音声だけの恋愛映画を止めて、少し踊ろうとしたけれどゆかりさんが犬の寝言のような声を出して寝がえりをしたので踊るのをやめた。そのせいで痩せないかもしれない。もうこの体系と付き合っていくしかないのだろうか。いや。。。今日ツイッターでフォローしているジムや筋トレをしてどんどんきれいになっていく大切な友人が映画を観て、僕を思い出したと伝えてくれたのだけれど、その記憶の中の僕と今の僕は違っていて他人で、会った時に幻滅されてしまうだろうなと思い痩せなければいけない。記憶の中の僕がその人と会話をしてくれたらいいのにと思っている。そしてそんな小説を書こうとしている。練習で。記憶の中の出来事が今とつながって、過去が進むような。
でも今は今。