今日は痩せたかもしれない日記

痩せたかもしれない時に書きます

なんとなくで痩せたい

麦茶を作るためにお湯を沸かす。うちにはティファールがないし浄水器もないので、お湯を沸かしてパックを入れて麦茶を作っている。お湯を沸かす間、ガスレンジの前で本を読んでいることが多い。でも今日はじっと鍋を見つめていた。水からお湯へと変わる間にただ考えた。でもそれは新しいアイディアを閃こうというような思考ではなく、自分の引き出しの中をだしては散らかすような思考だった。日記を書いていないなあとか、最近休んでいる小説のこととか、後悔を集めた本のこととか、いま読んでいる本のこととか、何かを作ることと得たものを混ぜて考える。何かを作ろうとしているのに、何もしていない。書こうという気持ちより今は痩せたいという気持ちが強くて、でもこれからまた小説を書きたくなるんだから少しでも触れてきないと全く書けなくなってしまうからと痩せたいという気持ちを日記にしていたのだけれど、それも毎日書くには毎日が重たくて疲れてしまって書くことさえできないし、痩せることも忘れてしまう。沸騰を見つめる。小説を書きたいのに書くことができなかったり書く気が起きないストレスで食べてしまってまた太ってしまう。また痩せることを忘れてしまって、文章だけが痩せ細って面白くなくなる。沸騰を見つめながら今日の出来事を思い出す。今日はゆかりさんとさいたまへ演劇を観にいく。もう僕がやらなくてもいいやと思うくらいの衝撃にただただ圧倒されてしまって、僕の書く文章ですらペナンペナンで、書かなくていいと思うし、痩せなくていいのかもしれないと思う。書けないわけではなく、ただ空回りをしている。手応えがない文章ばかりを重ねてしまって時間が何度も折れてしまって月へたどり着きそう。文章はダメでも生活は続いて、演劇を観終わって、地元へ帰って寿司を食べた。しあわせだなあと注文した寿司が回って来たときになんとなく思った。なんとなくを言葉にできない毎日。
もう少し頭の中を整理して晴れたらいいのに。きっと痩せたら少しずつ治っていくのだろう。