今日は痩せたかもしれない日記

痩せたかもしれない時に書きます

ゆかりさんとの生活

ゆかりさんと寝相。

最近のゆかりさんは大草原で寝転がるように手を広げて寝ているときがある。
がんじがらめの現代社会への反抗心か、私はここにいるぞ!と広げていて寝ている。ただ昔に2ちゃんで流行ったようなAAみたいな広げ方ではなく、片手だけ広げる。しかも隣にいる僕の方に。
なので、広げた瞬間に僕の体に手が当たる。そして起きる。起きると手を広げたゆかりさんがすやすやと眠っている。起きてしまった僕はスマホを見てツイッターを見て、誰かにいいねをして眠る。
ストレスなのだろうか。ここ最近何度も叩かれていたので、何か心配ごとことか辛いことがあるのかもしれない、と思い、最近叩かれているんだけど、と伝えたところ、今日のゆかりさんは隅の方でとても小さくなって眠っていたので、もう別に叩かれても良いかなあと思っている。


ゆかりさんとくま

IKEAで大きいくまを買った。ゆかりさんが欲しい!と言ったわけではなく、僕が欲しいと思った。抱き心地がとても良い。柔らかくて、大きくて、現代社会の重力に押しつぶれて疲労困憊の日々への癒しだと思って買った。家に持って帰ると案外大きいなと思ったけれど、日々生活を共にしている。
もちろんゆかりさんとも生活していて、ずいぶん気に入られているみたい。テレビを見ているときとか、クッション代わりにお腹のところで抱えられているいるし、持ち運ぶ ときは飛び出ている鼻と口の部分をむぎゅりと掴んでいる。鼻と口からくまが垂れ下がっているような状態で運ばれている。これは気に入っているのか、と不安になりつつも、くまは今日もくたりと生活の中にいる。


ゆかりさんとサンタ

僕は夜に髭を剃る。お風呂中に剃っていて、顔を洗った後にシェービングクリームをつける。今日も同じようにつけていたのだけれど、カミソリの刃を代えることを忘れていたので、シェービングクリームをつけたまま、お風呂場から出るとちょうどゆかりさんがいた。目が合うと、ゆかりさんは「サンタさんがいる!」と駆け寄ってきたので、急いでカミソリの刃を交換してお風呂場に戻る。
ドアを何度も叩かれる。ドア越しにサンタさんがいる!プレゼント !と言っているのがかろうじて聞こえる。しばらく言ったあと、飽きたのかなと思っていると、ドアを叩く音が聞こえる。ホラー映画で隠れて見つかってしまった気分になりながら髭を剃る。
お風呂から出ると、ゆかりさんは、サンタさんがいたなあと感慨深くつぶやいていた。
クリスマスケーキやプレゼントを考えなければ、、、

ゆかりさんとサスペンス その2

ゆかりさんは今日休みだったらしく朝からサスペンスを見ていた。ずっと人が殺され、考えて、疑い、殺されて、犯人を見つけてを繰り返している。それをゆかりさんは見ながら、CMのたびに背筋が伸ばしていた。そして録画なのにCMを早送りしない。モーニング娘。の新曲のCMの時だけモー娘。か!とテレビに話しかけていた。
こんなにサスペンスは好きなのに、ミステリー小説を全く読まない。好きな小説のジャンルは日常らしい。SFも恋愛もホラーも読まないらしい。それでもサスペンスを見る。何がこんなに楽しいのだろう。
「なんでそんなにサスペンス好きなの?」
「だってもう事件起こった後だから」
もののけ姫を見ているせいで、要領を得ない答えだった。


部屋の隅にはゆかりさんが紙粘土で作ったであろうコダマのようなものが置いてある。それがなんかのか、もうずっと置いてあるけれど聞けない。不思議すぎて毎日気にしているけれど、ゆかりさんは気にしていないみたい。何を作っているのだろう。

ゆかりさんとサスペンス

ゆかりさんはテレビ朝日の刑事ドラマが好きで、よく観ている。その時ばかりはじっとテレビを見つめている。そしてCMのたびにんふーと息を漏らす。熱中するほど好きらしい。
僕はゆかりさんが熱中している横で本を読んでいる。時々一緒に観るけれど、続きものだとよくわからないので、わからないなまま観る。
こんなに刑事ドラマが好きならば、と先日、「ゴールデンスランバー」「アフタースクール」を借りてきた。どちらもサスペンスというか面白い映画だったので、映画を全く観ないゆかりさんも楽しめるかと思った。
しかし観ている最中から、ゆかりさんはんーーと怖がってよく観ようとしない。刑事ドラマが好きなのに。
観終わった後に、理由を聞くと結末がわからない物語はドキマギして観れないとのこと。刑事ドラマが好きなのに、なんでだろうと思った。
今日もゆかりさんは録画した刑事ドラマを見て、リアルタイムでも見ている。今CMになった。んふーと息を漏らした。ドラマのクライマックスなのかもしれない。
その時にゆかりさんに話しかけるといつもは静かなアリさんのあくびのような声なのに、象さんのあくびの声に変わる。

夜走る。

夜になって走ることにした。久々に走る、というか引っ越してから走っていなかった。どのくらいのスピードで走っていたっけ、とゆっくりと進む。目的地はないのでイヤホンから流している音楽に合わせて足音を鳴らす。途中で近くの本屋まで走ろうと決める。頭の中では、今度書く小説のことを考えている。走っていることが心地よいので走るシーンを入れたくなる。

ただ走っている青春小説はありきたり。もう使い古されたこと。でも、それが良いのかもしれない。使い古されたことが、今になって最新になっている可能性がある。一周した気がする。

走りながら近くの本屋にたどり着く。特に買うものはないけれど、店の中に入る。汗とか大丈夫かな、と自分のTシャツを触り湿り気を確かめる。大丈夫。だと思う。本屋を見ていると好きな漫画の最新刊と好きな作家の最新刊が出ていて買うか迷う。

財布は持ってきていないが、走り過ぎて生き倒れないように、クレジットカードだけ持っていた。

しかし走っている最中で本を買うことが後ろめたかった。オリンピック選手は走っている最中に本屋に寄らないので、僕は走った分のカロリーを消費したら本を買って良いルールにしようと決める。1人だけのマラソンに審判はいない。カロリー消費量分だけ本を買って良いことになったので物色。そしてお金をクレジットカードで払う。そしてその金額分のカロリーを走って消費しようとどのくらい走れば良いのか検索した。30キロ近くだった。ほぼフルマラソン

その十分の一を走ることにした。本屋の袋を持ったまま走っていると自分が万引きをした気分になる。いちいち追ってきていないか振り返ってしまう。

振り返ってもぼやけた光が集まっているだけ、でもなんとなくの物語が生まれて帰りの方が少しだけ速くなっていた。

走ったのだから痩せた。多分。

太ったあとは痩せるだけ

渋谷ですれ違う瞬間、自分は誰だっけって思うけれど、見上げたらTSUTAYAから誰かが見下ろしていて、振り向けば長く伸びた自撮り棒で写真を撮っている誰か。誰かと誰かで知り合いにはまだなれなくて、誰かと誰かと誰かと誰かでようやくこんにちは。花粉と季節の変わり目でどん底になって、とても身体が膨らんだ。瞬きの間に太っていく。痩せなきゃブログは書けないので、どんどん言葉を忘れていく。
今日は渋谷で人に会う。今日は、なんていつも人に会ってますよー的なことを匂わせて書いているけれど、ここ何年か知らない人には会わず、自分の世界をどんどん小さくしていた。でもそれでいっかーみたいに思っていたし、だいぶ気持ちも安定して、生活も楽しいのでまあ、それでいっかーって思って、でもなんかやっぱり作りたいし、書きたいし、誰もいない演劇とか、街が、建物が、日時が演技をする演劇だってやりたいし、本も作りたいし、小説を書いて賞に送りたい。当分忘れていた。
そもそも何か作るときって呪いが僕にはかかっていて、今が辛くて死にたくて、それを吐き出すための行為で、人を傷つけて、繋がって壊れたものは戻らないから作るしかなくて、みたいな衝動と破壊を繰り返していることを作っていると思っていて、まあ辛い恋愛してそうだから書けますよねー、みたいに思われてただろうし、でもそれ書けるけどすごく違うー!って思い始めて、でも思っているだけで書けなかったし、全然書けなかったし、どうしようかなって思ったけれど、幸せと生活から作っていきたくて、それを8月末あたりから始めて、結構書けるなと思ったから、人に会おうって思った。
今。下北沢へ行き、走るために買ったスニーカーはまだ歩くためにしか使われず、でも久々の下北沢は降りた場所が知らない場所で、ラブホの近くで、あーここ満室で入れなかったなって思い出したりして、若かったなあと思いつつ観劇三昧という場所に初めて行き、友人に似顔絵を描いてもらう。友人は2ヶ月ぶりなのに太ってる!と言われてしまったので、太ったのだな、とまた思った。痩せなきゃいけないのはわかっている。でも季節の変わり目とか、もう…花粉とか…もう。似顔絵は少し痩せていた。可愛かったのでLINEのプロフィール画像に設定する。
そして渋谷。スクランブル交差点を渡る。人に会う。話す。話してこんなこと考えていたのかあって思う。知らない人と話すのは良いのかもしれない、なんて昔に思ったことを改めて思うくらいに、僕は退化していて、古本屋と本屋で本を買う。
だいぶ歩いたので少し痩せた気がする。
ボクシングを気合い入れて見ようとテレビの前で正座をしようとした瞬間に終わった。ボクシングをやれば減量しなきゃと、痩せるんだろうなと思いつつ晩御飯の準備。もうすぐゆかりさんから帰るコールがあると思う。準備を終えて、帰るコールの間に日記を書く。少しだけ腹筋をする。

身を削れば痩せたということ、で

痩せている方が良いのか、と考えてしまうほどには太っていて、現代の価値観が痩せている方が好まれるだけで、僕は太ったままでよいのではないだろうか、と思いつつ実家近くのアウトレットへ向かう。細かった時に通っていた道を進む。細かった時は、電車に簡単に座れたのに、太ってたから席が空かないような気がする。神様が太っているのだから立って運動しろ、痩せろと言っているのかもしれない。そんな神様ならば、フランクフルトのような中指立ててやる、も思いつつアウトレットに着く。お彼岸以来、両親と姉に会う。お彼岸の時に、運動靴を買いたいんだよねーと話をしたら、アウトレットは?と提案されて、この日に行くよーと言ったらその日に行くよーとなり一緒に行くことになった。普通の人の足ならば大きさだけわかれば別に履かなくても買えるのかもしれないけれど、僕の場合は足は大きくないのに太い。まるでちんこ足だ。長いより太いのが好まれるってえっちなまとめサイトで見た。ちんこ足は靴のメーカーによって大きさが変わる。これだと26.5でいいのだけれど、太くてきつい。じゃあ28.0にしたら太さはいいのだけれど、長さがだいぶ足りない。みんなこんなに靴を選んでいるのか。
しかし僕はこれを履いて走る。そして痩せる。
痩せたら文学フリマでみんなが購入してくれる。売れる。
そもそも最近、筋肉が硬くなっている。身体中が勃起しているのかもしれない。それをほぐすため、勃起をしている場合ではない。走って痩せる。健康になる。体力も増える。靴を購入して帰宅。
走るのは明日から。

足って太るの?足の棒の部分ではなく平の部分の話

そもそもなんで人は食べるんですかね、格闘技の前振りVTRのインタビューのような姿勢で考える。食べなければ痩せるのに、食べるなんて。ナンセンス!と思いながら昨日の夜中アイドル番組を観ながらお腹をたたいていると、狸呼ばわりされてしまった。
多摩センターで育ったからか、Uさんは僕をたぬき呼ばわりする。ご機嫌なたぬきさんだなあなんて言う。それにお腹をたたいて返事をする。
痩せなければいけない。
文学フリマに向けて小説も書かなければいけない。小説を売るためには痩せなければいけない。もうどのフローチャートでも痩せるを不回避できない。何度も試したのに、痩せるが一番正解でも、異世界にはいけない。
痩せるためには自炊だ!と思ったけれど、疲れ切った体に鞭を打つほど僕は奴隷じゃないので、焼きそばにする。しかし食材を切らなきゃいけないので、頭の中では俺はかーちゃんの奴隷じゃないっつーの、とジャイアン役僕、かーちゃん役僕で再生される。
キャベツの量どうしようかと考える。
この前鍋をしたとき、キャベツが異常なまでに小さくなったので、その時の記憶を頼りにキャベツを切り続ける。キテレツ大百科のオープニングには怒られないで済む。
切り終わって、焼く。焼けば小さくなる。寒くなれば小さくなるちんことは逆だ。しかし焼いても焼き続けても小さくならない。鍋いっぱいの野菜炒めが出来上がった。お前の席ねえから、と野菜たちが麺に言う。
どうすれば、、、
料理を始めて1年。昔の僕ならば無理やり焼きそばを入れて焼くのだけれど、もう今の僕は違う。童貞ではないのだ。焼かれた野菜の一部を使いスープを作る。何というシフトチェンジ、サイドチェンジ。なんでサッカー部は体育のサッカーで逆サイ!!とサッカー部ではない同級生に強めに言うことができるのだろう。不思議だ。
スープを作り終えた私はUさんを迎えにいく。外に出ると焦げ臭い匂いがしたので、うちが思えているのかもしれない、とすぐに振り返る。燃えていなかった。
いつもはベランダに置いてあるサンダルを履いている。台風で飛ばされると思って、玄関に置いていた。履いてみるときつい。
このサンダルがまだ僕が細かったころ、靴を脱いで上がるタイプの居酒屋で飲んでいた時に靴を盗まれてしまい居酒屋さんにもらったサンダルだった。
そのサンダルがきつい。足まで太ってしまった。どうしたら良い、どうすればと考える。運動しかない。
いよいよ明日運動靴を買いに行く。
Uさんに三ツ矢サイダーを買ったら、私を太らせる気だな!と言われた。僕が痩せないのならばUさんを太らせれば僕が太っていても違和感がないかもしれない。