今日は痩せたかもしれない日記

痩せたかもしれない時に書きます

足首が硬い、固い?堅い?

30歳を過ぎて初めて自分の足首が硬いことを知った。最近立ち上がる時ぎこちないな、と歳を感じるようなことがあり調べてストレッチをしていたらできなかった。足首が異常に硬いせいだった。そもそも僕の体は人よりも硬く、学生の時からその硬さだったら絶対怪我するからな!と歴代部活の顧問に言われていた。怪我しちゃ困ると全力では動いていなかったので怪我はしていない。小さい頃父は僕をサッカー選手に育てようとしていた。まだJリーグが始まる前、父はサッカーをやっていてその自分の夢を息子に託そうと小さい時から皮のサッカーボールを持ち、公園で練習をしていた。ドリブルやディフェンスはできるのにシュートやパスが異常なまでに下手だった。もしかしたらそれも足首が硬いせいだったのかもしれない。いつしか父はサッカーを教えなくなった。Jリーグが始まったからかもしれない。ビスマルクが祈るように、アルシンドが笑うように、もしくはディアスがジーコリネカーが日本に来てくれたことで僕をJリーグの選手へする夢より、Jリーグの発展を夢見ていたのかもしれない。
今思えば部活前の体操なので、首と手首足首を回すという乳首以外の首を回すストレッチがあったが、足首だけはどう回してよいのか分からず、見よう見まねでプラプラ揺らしているだけだった。あの時に誰かが足首が硬い!と見つけてくれていれば、思春期だったしトラウマになって不登校になっていたかもしれないが、足首は柔らかくなっていたのかもしれない。
中学生の時、周りがみんな週刊少年ジャンプよりマガジンにハマり始めていたのか不良になっていった。先生になんだこのやろー!と声変わりしたてで言っていたその姿に今思うとどこに格好良さを感じたのかわからない格好良さがあった。そして不良になっていく同級生たちはコンビニの前でしゃがんでずっと唾を吐いていた。道に唾を吐くなんて!と道に残る唾の跡は足の踏み場もなく彼らはどうやって帰るのだろうと思ったこともある。しかしそれが不良なのかと納得し、1人で帰った時にやってみたのだけれど、唾をうまく吐けずよだれが口に残り、どこにも格好良さはなかった。じゃあせめて不良座りをしてみようと思ったらそのまま後ろに倒れてしまった。ゆっくり倒れ見えた天井を見つめ、神が僕に不良にはなるなと言っているのだと思った。ただ足首ふくらはぎが硬くかかとをあげないとしゃがめないだけなのに。
しかしそれからは至極真面目に過ごしていた。担任の先生からは二十歳の同窓会で再会した時、〇〇(僕の名前)がこんなに喋ってるの初めてみた!聞いた!ほんとよかったわねえ、心配だったのよ、と自分が不良よりも心配をかけていたことを知ってしまった。再会した時に隣にいた同級生のKくんは名前も顔も忘れられていて、ごめんね、と言われていた。彼がこの後不良になりそうだなと思ってしまった。
そして今、三十路になり夜に出かけてセブンティーンアイスを食べながらブックオフTSUTAYAへ行くほどの不良になったし、太った。年齢が体に出始め、デスクワークのせいで身体がさらに硬くなってしまい、これで頑なにストレッチから逃げていたが、やらねば!とインターネットで調べてはストレッチをやり始めた。その中で正座をして後ろに少し倒れてももをあげるという足首とふくらはぎを柔らかくするストレッチがあり、挑戦してみたら太ももが一切上がらない。動かそうとしても痙攣しているような小さな揺れが一度だけ。全く動かないので、もう持ち前の不良の気持ちからこのストレッチは嘘のストレッチだ、騙そうとしやがって!やってやんぞこら、と思い、妻にやってもらったら、太ももは軽やかに上へとあがり、左右の太ももがまるでサマーソニックへ来たかのようにリズムを刻んでいる。まさか、やり方がいけないのかもしれないと思い、再度挑戦したが、僕の太ももは見えない鎖で固められていて動かない。知らない間に背中に蜘蛛のタトゥーを入れてしまっていたのかもしれない。動かない。
一旦ストレッチはやめて、足首がどのくらい動くのか試してみた。60度くらいだった。これじゃあサッカーもできない。足の甲で蹴ることが難しい。タイガーショットも打てないし、袖をまくってゴールポストの横に立てない。
とりあえずかかとをつけずにしゃがむことを目標にストレッチを始めている。しゃがめたら不良になれる。不良になったら何をしよう。不良って何をしているんだろう。不良になったら考えよう。今日も不良になるため、正座をしながらストレッチに励む。その姿はだいぶ真面目。

特になにもない

帰宅中に寄ったブックオフがセールをしていて、買おうかどうしようか、でも買うにはきっかけがないよなあと思っていた漫画を買う。背負っていたリュックが呪われてしまったかのように重くなった。スーパーに寄って帰ろうとしたけれど、重たいのでやめる。ゆかりさんから我ら夏野菜を食べていないよね!と休憩中にLINEが来たので、夏野菜を使って何かをしようとしたのだけれど、やめる。冷蔵庫の中には昨日買ったメカジキの切れ端とナスがある。ナスはゆかりさんが前に買ったものだけど、使ってしまおう。ギリギリ夏野菜を手に入れた。
メカジキの切れ端は照り焼きにする。近所のスーパーには魚の切れ端が良く売っていて、きちんと切られた魚より安く売られている。安いから買うのもあるけれど、まだ料理初心者の自分がきちんと切られた魚を買うなんて!という気持ちが強くて、時々気分が乗っているときにしか買わない。
メカジキを調理する。スマホを持ちながら調味料を声に出しながら一人で作る。傍から見たらコメディかもしれない。でも結構必死で、ゆかりさんを迎えに駅前までに行かなければいけないし、お風呂にも入りたいので素早く動く。素早く動きすぎてぶら下げているお玉と手をぶつけて洗面台に落としてしまい大きな音を立てるが、素早いせいだ。しょうがない。
料理を作り終えたらお風呂に入る。シャワーの水圧が痛い。でもお湯を緩めると熱湯が出る。熱いと言ってもしぶきの音で誰にも聞こえない。熱闘甲子園を見なきゃと髭を剃りながら考える。

前日

起きて仕事だと思っていたら、休日だった。昨日まで仕事だと思っていた気分を返してほしいと思いつつ二度寝をする。昨日の夜がもったいない。次の日が休日だと思って過ごす夜と仕事だと思って過ごす夜は違う。全然違う。青空と雨雲くらい違うし、カツカレーとドライカレーくらい違う。
二度寝の最中、ゆかりさんが起きてごみを捨ててくれた。帰ってきたゆかりさんに遠い意識の中でありがとう、、、と伝えてまた眠る。二度寝から目を覚ます。ゆかりさんはごみ捨て子再び眠っていた。
空気が冷たいので冷房をつけっぱなしで眠ってしまったかと思ったけれど、ついていなくてただ涼しいだけだった。窓を開けるとさらに冷たい風が体を通り抜ける。もう夏が終わったのかもしれない。
起きてテレビを付けるとちょうど天気予報がやっていた。今日は涼しいらしい。そして台風が明日か明後日にやってくるらしい。円が住んでいる場所にぶつかっている。出勤できるのか不安。でも出勤できなくなって休みになればいいのに、とも思ってしまう。
ゆかりさんは起きる気配がないので、日曜日に録画していたアイドルの番組を見る。見ながら無になる。オードリーが笑っているのを見てなんだか笑ってしまう。アイドルの番組を見終わってもゆかりさんは眠っていたので、本を読み始める。軽めの青春小説と青春漫画を読む。勉強のために青春を読んでいるけれど、自分の時がどんなだったのか思い出せない。僕に青春はあったのだろうか。夏らしいことをしてみようかと思ったけれど、今日はとても涼しいまま。
お腹がすき始めたなと思って起き上がるとゆかりさんが鳴き声を出して起きた。不機嫌そうに僕を見ている。涼しいね、というとただただ何度も頷いていた。
出かけようかと思ったけれど、台風の影響か、急に雨が降ったりやんだりを繰り返していて、外に出るのが億劫な気分になってしまう。なので、近くのスーパーにだけ行く。その前に洗濯と掃除を終わらせスーパーへ。そこでご飯を買って帰宅。傘を持っていったのに意味がない。ご飯を食べる。そしてまた本を読む。眠る。起きる。ご飯を作る。食べる。本を読む。台風はどんどん近づく。でも風はそんなに吹いている様子はない。
良い休日のような気がする。でも僕もゆかりさんもやることをやらねばいけなかったので、熱闘甲子園を見ながら必死でパソコンに向かってキーボードをたたく。昼間や夕方にだらだらしていた分、今必死で集中をしている。球児は必至で走っている。暑そうだな。それなりに涼しい今日がずっと続いてほしい。でも台風は近づいている。風が強くなったのか、木が揺れる音が聞こえ始める。

明日は8月8日。

同じことは同じではない

お揃いのリュックは無印良品で、ツイッターでは重いものを持つのに最適!とバズっていた、あのリュックででも並んで歩くことはなくて、それぞれが黒い肩に不満のかからないリュックで出かけている。時間もバラバラで行き先もバラバラ。同じなのは帰る家とリュックだけ。行ってきますと、今日は僕が聞く側になる。暑いなと思いながら録画したテレビを見ているとすぐに出かける時間になる。天気予報を見ると夕立がくるかもしれないらしく、急いで洗濯物を部屋干しに変える。その時はまだ青空だったのだけれど、これがすぐに雨雲に変わるのだろう。スマホの天気予報では。取り込んで出かける。風がうまく通らない部屋は時々外よりも暑く感じる。今日は外の方が涼しくて、駅まで向かう。昼間の電車では何をしていいのかわからなくなる。ここで小説でも書けたら良いのだろうけど、書く気が起きない。なんでだろう。
書く気がないのに書きたい気持ちがある矛盾で時間を潰して会社まで着く。半休の時の孤独感はなんだろう。朝からいなかっただけで阻害されているように思ってしまう。空白を想像で補うことしかできない。聞いたところで、過去のことで、仕事は今しかない。
仕事したくないなあと思いつつもキーボードを叩いてる仕事が終わる。半休だから早く感じる。
家への帰り道、道路は濡れてなかった。雨は降らなかったのだろう。帰宅してご飯を作って迎えに行く前に僕の天使マリさんのネットプリントをして、セブンティーンアイスを食べて待つ。
帰宅してご飯を食べた後は小説を書く。書く気持ちになった。大阪の文学フリマには新刊出せないとわかって、肩の荷が下りたおかげだけれど、うまくいけばデモ版みたいなやつで出せるかもしれない。その曖昧なスケジュールが何故だかやる気を起こさせて寝る前に少しだけ書く。まだなにも始まっていない動いていない。眠くなって明日もあるので小説はおしまい。パソコンを閉じると今度はゆかりさんがパソコンを開いた。同じことをしているのかもしれない。

不安でも移動

台風後の空は快晴かと思ったけれど、雲が案外多かった。ニュースを見るとまだ台風が猛威を振るっているらしい。今までに見たことがないコースで、わからないと言っていた。わからないままどうなったのだろう。外を見ても変わらない日々が目の前にはあるけれど、少し遠くでは変わりすぎた日常になってしまっていた。
休日なので、早番のゆかりさんを見送る。ドアを開けた瞬間に差し込む光がまぶしい。少しずつ景色を見る余裕ができたような気がする。ドアを閉めてチェーンをあける。そしてあくびをしながら部屋へ戻る。窓から歩いている姿が見えるので手を振る。誰も道を歩いていないからゆかりさんは僕に向かって小さく手を振り、それに返す。もう一度あくびをしてテレビをつけて、本を読み始める。もっと本を読みたいけれど。読もうという気持ちがあるのに本棚から本を持ってきただけで満足してしまい、読み進められない。表紙はページの紙よりも重たい。
僕はどんな話を書こうか、そろそろまた書き始めたい。
9月の文学フリマは新刊を出すことができなかったけれど、11月には書きたい。小説を作りたい。創作をしたい。自分だけではもう自分を抑えきれない。でも昔みたいな衝動は心の中だけで存在し、体を動かしてくれない。休むことしか考えられない。生活をすることだけで疲弊してしまう。そのせいでどんどん忘れていく。家と職場の往復だけの景色しか覚えていなくて、昔10年以上住んでいた場所を思い出そうとしても浮かぶのは住んで1年足らずの景色と混ざってしまって場所で、昔なんて掬た砂のようにどんどんこぼれていくのだろう。落ちた砂は風に流されて、最初からなかったことになる。また新しい砂を掬う。その繰り返し。誰かの繰り返しと同じ繰り返しを続けているだけ。
これでいいんだっけ、と思うけれど、今がこうならそうなのだろうと、想像力を必要としないこそあど言葉で自分をごまかす。小説を読む。青春小説はもうどこか遠くの物語のように感じる。当たり前。いつまでも青春ではなく、もう成熟していなければいけないのに、何年前と同じようにツイッターのいいねに浮かれる。知らない人からのメールに喜ぶ。青春小説を読む終わる。こんな行動できた良いなあと思って、自分も外へ行こうと思ったけれど、行先は昼ごはんを買うためのスーパーしかなくて、自分の行動範囲がどんどん狭くなっている。最終的には家だけで終わるのかもしれない。それでも良いけれど。
昼ごはんを食べながら、YouTubeフジロックを見たりしてご飯を食べてすぐ寝転がって、休日を満喫する。小説を書かなきゃなあとか声に出してみるけれど、唯一聞いている天井は僕を無視する。
夜になりゆかりさんが帰宅をし、ご飯を作って食べる。テレビでは墨田川花火大会を放送していて、フジロックといい、花火大会といい家から出ずに夏を体験している。冷房の効いた部屋で夏を味わっている。花火大会の途中でフジロックceroになりそっちに集中して観る。幸せだった。音だけで幸せという風景が浮かんだ。今の生活が正しいような気がした。ライブを見ながらビールを飲み干す。頭の中を鈍らせる。これでよかったなんて正解はない。
わかっているけれど、夏休みの宿題のドリルの一番最後のページには答えが載ってる。僕の最後のページには答え合わせように正解がたくさん書かれているのだろう。最後までわからないのは悔しいので、僕は他人のフリをして小説を書き始める。

もう1年、まだ1年、これから1年

休日。布団の横に置いてあるローテーブルに膝をぶつけてしまったらしく、大きな音が鳴り、ゆかりさんが心配そうに「大丈夫?」と尋ねられたことで起きる。大丈夫だよ、と答えながらスマホツイッターを開く。いつも起きる時間より早い時間で、目がうまく開かない。ぼやけたつぶやきの中では世界は昨日と何も変わっていなかったので、そのまま眠る。しばらくして起きる。今日は今までのように暑くないかもしれない。それでも青空は高く、洗濯の準備をする。汗っかきだから洗濯ものばかり増える。洗濯物が洗濯物を生んでいるのかもしれない。洗濯機へ入れる。もうここに住んで1年。家事をやるようになって1年。未だに洗濯機の水の量の設定がわからない。多そうだから多いだろうとよく考えずに設定して洗濯機を回す。スイッチを入れた瞬間、生き返ったかのように水が流れる。ゆかりさんは仕事へ行く準備をしている。洗濯機が回り終わるまで、また寝ていようと思ったのだけれど、ニュース速報に驚き起き上がる。しばらく見つめて、どう思えばよいのか、何を考えたらよいのかわからなくなって、水筒とピッチャーを念入りに洗う。使わなくなった歯ブラシを使って隅々まできれいにする。ウーロン茶にはまっていたから、ウーロン茶の色が染みついたのがどんどん取れていく。汚れを落とす。洗濯が終わる音がして、干していく。バランスと色味を考えつつ、干すけれどうまくいったことがない。正解がわからない。干したら、ゆかりさんが仕事へ行く時間。洗濯物ありがとうと言われて、照れたように笑って返事をする。僕らは同じような行動同じような考え方をしている。付き合いが長いせいもあるかもしれないけれど、感覚が似ている。でも他人ということ忘れないでいる。ゆかりさんは僕ではない。当たり前だけど忘れることがある。してもらうことが当たり前にならないように、何かをしてもらったら感謝を忘れない。ありがとう。ゆかりさんと一緒に外へ出る。前日が給料日だったので、お金をおろしたり家賃を振り込んだりしなければいけないため、駅まで歩く。猫がいる家は今日は猫がいなかった。駅前の行ったことのない行きたいお店にも行けていない。この町に住んで1年になるのに。生活することに精一杯なのかもしれないけれど、もう少し町に馴染みたい。家と帰り道だけが僕の中の生活になっている。少し横道に抜ければ居酒屋や有名なカレー屋さんだってあるのに。行こうね、と言って行かないまま。どんな毎日を過ごしているのか忘れていく。若いときに比べて知っていることが多いからすべてが流れてしまって忘れていく。すべてを忘れた後に覚えていることはなんだろう。銀行でお金を下した後は、スーパーへ行く。その間にゆかりさんは仕事へ行ってしまった。今日の晩御飯はカレーだと決めていたのでじゃがいもたまねぎを買う。あと今日の昼食はお刺身にしたくて安いお刺身も買う。今日は涼しい、と思ったけれど、気温を見れば30℃を超えていて、不良が優しくなったからより優しく感じることと同じ。家に帰って、TSUTAYAで借りたDVDを見ながら本を読む。夏の映画。暑そうだけれど、10年前の映画だから今のほうが暑いのだろう。暑いときには外に出たいのだけれど、最近の暑さでは出たくない。本を読んだり、小説を考える。9月の文学フリマへ出すようの小説を書いていたのだけれど、もう8月になってしまって間に合わないので、辞めることにした。小説は書くけれど、売るのを辞めた。決めた瞬間すっきりしたので、なんとなくまた文章を書く気になった。でもまだ全然好きに書けていない。今までどんな文章を書いていたっけ。忘れてしまった。どんどん忘れていく。そして夕食の準備をしようかなあと思ったらカレーのルーを忘れてしまっていたことに気付く。ああ。今の時間はスーパーは混んでいるから洗濯物を取り込んで、床を拭く。少し暑いので休憩して夏の小説を読む。過去を思い出すように書かれた文体が合わなくて正直辛い。面白いのだけれど、もう夏の青春を味わうには青空の味を知りすぎたのかもしれない。ああ。今なんか、こういう感じだっけって、思った。文章ってどう書いていたんだっけという記憶が流れてくる気がした。誰かが洗濯機のスイッチを押したように僕に水が流れ出す。少しずつ取り戻そうと思う。家と会社の往復で失ったものを少しずつ。Twitterを開く。近所に住んでいるであろうフォローしている人が花火大会の画像を上げていたので、ベランダへ出る。先日までの夜でもコンクリート色した熱気はなく、記憶の中の夏の夜だった。花火は見えず、音は聞こえなかった。このままスーパーへ行こうと財布を持ってスーパーへ行く。まだ人がたくさんいた。大学生らしき人たちがお酒をたくさん買い込んでいた。夏休みが始まるお祝いだろう。お酒を飲んで忘れたいこともあるけれど、今日は買わずゆかりさんがスーパーに行くたびに買おうか悩んでいるチューペットとただただ食べたいお菓子を買い、そのままレジに並ぼうとして、またカレーのルーを忘れていた。またスーパーへ行かなきゃいけないところだった。しばらく並ぶ。並んでいる間にアルコ&ピースのラジオをタイムフリーで聞く。ラジコのプレミアム会員だから好きな場所の放送局のラジオが聞こえる。地方のCMが面白い。ピザをプレゼント!と宣伝しているラジオもあった。関東にいる僕が応募して採用された届けに来てくれるのだろうか。帰宅してチューペットを冷凍庫へ入れる。少し探しづらくするように奥へ隠す。ゆかりさんがお風呂に入っている時に開けて食べよう。風呂上りになんでチューペットを!!と驚くゆかりさんを想像して楽しくなる。休日もそろそろ終わり。これからカレーを作りお風呂に入ってまた読書。早く今読んでいる本を読み終えたい。

始まる恥じる混じる

疲れていると自分の毛がいらなくなってわき毛や眉毛を抜いてしまう。髪の毛じゃないのは長いから抜いた感触がないせいかもしれない。自分の一部を引き抜くことで不安定な気持ちも捨てている。昨日わき毛を抜きすぎて、マラソンランナーみたいな脇になってしまった。誰にも見せることがないからいいのだけれど、Tシャツを着た時に腕の隙間から覗く脇は少しだけツルツルになってしまった。メンズエステに通ったみたいだ。ただのストレスなのに。眉毛も左眉だけ薄くなってしまっているし、爪も短いと。何がなんでこんなに溜めてしまっているのだろう。吐いても日記にならない。最近小説を書こうとしているのだけれど、なかなか異性が書けない。今の異性は何を考えているのだろう。
毎日の暑さに負けて文章が考えられない。何かを考えようとしても浮かぶのは暑さとだるさだけでテレビをつければ熱中症と気温の話題ばかりで気をつけなければいけないと買ったばかりの炭酸を飲み干してしまう。飲み過ぎは良くないと思うのでお茶ばかりを飲むことにする。太陽の光で目玉焼きが焼けるのではないかと外を見ながら思う。実行したいけれど、食べる気は起きない。やりたいけれど、そのままほったらかしたい。作るのは好きだけど片付けるのが嫌いみたいな感じだ。
暑さのせいで汗をかいているからどんどん痩せていくと思ったのに細くなったのは心だけ。
明日からまた1週間が始まる。